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三重県名張市で昭和36年、農薬入りぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡した「名張毒ぶどう酒事件」で、再審開始決定の取り消しを不服として最高裁に特別抗告している奥西勝死刑囚(83)の弁護団は2日、最高裁に「足利事件の教訓を踏まえた判断」を求める意見書を提出した。

 弁護団は、奥西死刑囚について、足利事件で再審開始が確定した菅家利和さん(62)のケースと似た構図だと指摘、「自白に偏重した事実認定は誤り」などと主張した。弁護団によると、名古屋拘置所の奥西死刑囚は菅家さんの再審開始について、「あやかりたい。取り調べの厳しさも菅家さんと同じだった」と話しているという。

 名古屋高裁は平成17年、奥西死刑囚の再審開始を決定。しかし、検察側の異議を受けて同高裁は18年、異議審で再審開始決定を取り消したため、弁護団が最高裁に特別抗告した。



(産経)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090702/trl0907021738014-n1.htm

財団法人・日本漢字能力検定協会(京都市)をめぐる不正取引事件で、計約2億8700万円の背任罪で起訴された前理事長の大久保昇被告(73)と長男で前副理事長の浩被告(45)が30日、保釈された。

 両被告は午後6時15分ごろ、別々のタクシーに乗り込み、5月の逮捕以来42日ぶりに姿をみせた。ワイシャツにジャケット姿の昇被告は、座席に深く体を預けてやや疲れた様子。ネクタイ姿の浩被告は背筋を伸ばして前を見つめ、ともに報道陣の質問には答えずに立ち去った。


(産経)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090630/crm0906302048045-n1.htm

 ビックカメラは6月27日、映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の公開を記念して、NTTドコモが7-8月に発売する特別仕様ケータイ「SH-06A NERV」の記念式典を、ビックカメラ有楽町店本館で開催。イベント初日のゲストとして「NERV広報大使」に任命された女優の加藤夏希さんが登場し、「ヱヴァンゲリヲン」の魅力について熱く語った。

 同店舗で開催された「NERV広報大使」任命式に登場した加藤夏希さんは、作中で主人公らが所属する組織「NERV」の制服を着て登場。小学生の頃から「ヱヴァンゲリヲン」のファンだったという加藤さんは「タレントさんでも詳しい方がたくさんいる中、選んでもらえて嬉しい」と就任の喜びを語った。

 さらに「わたしにとってヱヴァは、人生のバックソングのようなもの。音楽も映像もかっこよくて、テレビシリーズは10年以上前の作品なのに、今見ても斬新。年齢を重ねるごとに見る視点が変わります」と、自身にとってヱヴァという作品の大きさを語った。

 また、好きなキャラクターについて聞かれると「やっぱり綾波レイ。穢れがないし、一途でミステリアス。思っていることをはっきりと言うところに、女性として憧れます。でも、共感できるのはアスカです」とコメント。アニメを見たことがない人達に向けても、「キャラクターの考え方がリアルで人間くさいので、誰かしら共感できるはず」と作品をアピールした。

 続いて「SH-06A NERV」を実際に触った加藤さんは、「細かい部分まで作品のストーリーをなぞっていてすごい! コスプレにも使えそう」と感激し、次は「『NERV』の入行カードのストラップを作って欲しい」とこだわりの提案もみせた。イベントの最後には「わたしはこれから20年30年と、ヱヴァを盛り上げて楽しみたい。『SH-06A NERV』で、ヱヴァの世界に浸りましょう」と会場に呼びかけた。

 なお、ビックカメラは6月5日から「SH-06A NERV」の事前予約を行っていたが、翌日には規定台数に達したため受け付けを終了。その後、他店舗のキャンセル分などを有楽町店本館にすべて集め、27 日から追加受け付けを開始している。前回と同様、予約したユーザーには記念品としてオリジナルバッジをプレゼントする。また、有楽町店本館の1階ピロティでは、午前10時から実機を手にとって体感できるコーナーが設置され、28日の10-19時まで公開予定。

 「SH-06A NERV」は、イベント同日に公開されたアニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」のためにデザインされた特別仕様モデル。本体に加えて、各種付属品やパッケージにいたるまで、庵野秀明総監督と製作会社「スタジオカラー」が全面監修し、「NERV」の官給品というコンセプトで製作された。

 本体には「NERV」のロゴなどがあしらわれているほか、「ヱヴァンゲリヲン」のキャラクターデザイナーである貞本義行氏の作画素材を初めて使用したダイレクトメニューや待受画面、発着信画面、オリジナル声優が本商品のために録りおろした着ボイスなどを内蔵する。また、映画内では、キャラクターが実際に使用しているシーンも登場するという。


(朝日)
http://www.asahi.com/digital/bcnnews/BCN200906270001.html

青森県大間町沖の津軽海峡に昨年7月、青森朝日放送の取材ヘリコプターが墜落し、乗っていたアナウンサーら4人全員が死亡した事故で、運輸安全委員会は26日、低高度で濃霧の中を飛行中、機体の姿勢維持ができなくなったことが原因とする報告書を公表した。

 遺体で見つかった副機長=当時(43)=は、操縦かんを握る右手と方向舵ペダルを踏む両足の骨が折れており、安全委は操縦していたのは副機長だったと断定。海中から引き揚げられた機体に異常はなく、副機長が視界の悪い中で一時的に平衡感覚を失う「空間識失調」に陥った可能性があると指摘した。

 機長=同(57)=と副機長は青森空港からの出発前に気象状況の確認をしておらず、濃霧注意報が出ていたことを知らなかったとみられる。

 安全委は再発防止策として(1)有視界飛行を維持できない場合は引き返す(2)やむを得ず霧の中を飛ぶ場合は計器飛行に切り替える訓練をしておく−の2点を求めた。



(47news)
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009062601000283.html
米通商代表部(USTR)は23日、中国が、鉄鋼やアルミニウムの原材料になる金属などの鉱物の輸出を制限しているとして、世界貿易機関(WTO)に提訴したと発表した。オバマ政権が、中国をWTOに提訴するのは初めて。通商面では中国に強い姿勢で臨む方針を打ち出した。

 欧州連合(EU)も同日、同様の提訴を公表した。

 USTRは、中国が、亜鉛、コークス、マグネシウム、ボーキサイトや、希少金属(レアメタル)とされるマンガンなどに高い輸出関税をかけたり輸出量を制限したりすることで、中国の産業を不当に利し、米国の産業が不利な競争を強いられていると主張している。

 23日に記者会見したカーク通商代表は「米国の通商相手はルールに基づいて行動すべきだ。2年間協議してきたが成果がなかった。米産業のため、(WTO上の)米国の権利を行使する」と語った。

 米政府高官は「中国はきわめて多くの原材料に輸出制限をかけているが、今回は特に、鉄鋼やアルミニウムなどの米産業にとって重要な原材料に絞った」と説明した。WTO手続きでは、まず2国間で協議を実施。解決できなければWTOの紛争処理小委員会の設置を要請できる。

 米国はブッシュ政権時代の04年から、中国を相次いでWTO提訴。昨年12月にも、中国が不当な輸出補助金を出していると訴えていた。

 オバマ政権では1月、ガイトナー氏が財務長官の指名承認の議会公聴会で「中国は人民元を為替操作している」と指摘し、中国側の反発を呼んだ。ただ、その後は、ブッシュ政権が始めた米中戦略経済対話を、安全保障面にまで拡大して継続することで合意。ガイトナー財務長官が5月末に初のアジア訪問先として訪中するなど関係強化に努めてきた。昨年秋に日本を抜いて米国債保有世界一となった中国への配慮とも見られた。

 しかし、オバマ政権は、深刻な景気後退に陥っている米国経済を立て直すために輸出拡大を重視する姿勢も鮮明にしている。カーク通商代表は「中国の不公正な輸出制限は、鉄鋼などの米産業を傷つけているだけでなく、関連産業の数千人の雇用を危機にさらしている」と強調。失業率が急上昇し、社会問題化しつつあることも、対外的な強硬姿勢の背景にありそうだ。

 鉱物の輸出制限についてはブッシュ政権が提訴を見送っていたため、会見では記者団から「よりタフな(強硬な)姿勢を示すためか」との質問もでた。カーク通商代表は「それは質問ではなく。答えだ」と述べ、事実上肯定した。

(朝日)
http://www.asahi.com/business/update/0623/TKY200906230397.html