米テキサス州は5日、国際司法裁判所(ICJ、オランダ・ハーグ)が延期を求めていたメキシコ人のホセ・メデリン死刑囚(33)に対し、薬物注射による死刑を執行した。弁護人も延期を申し立てていた。

 メデリン死刑囚は93年、16歳と14歳の2人の少女を仲間と強姦(ごうかん)して殺害し、翌年死刑を宣告された。ICJは04年、逮捕された容疑者が自国の領事に連絡するウィーン条約上の権利を行使できなかったとして米政府にメキシコ人死刑囚51人の判決見直しを命じた。さらに今年7月にはメデリン死刑囚を含む5人の執行延期を求める判決を下した。

 ブッシュ大統領は05年、ICJの判断に従うよう州に要請したが、最高裁は今年3月、大統領に中止させる権限はないと判断、州の死刑執行を容認した。


(毎日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080806-00000070-mai-int
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