http://www.sanspo.com/shakai/news/081011/sha0810110503003-n1.htm
(サンスポ)
(サンスポ)
自宅前の歩道に大量のごみを放置していた埼玉県行田市の“ごみ屋敷”の主(79)が10日、道交法違反(禁止行為)の疑いで県警行田署に逮捕された。ごみ屋敷問題に道交法が適用されたのは極めて異例だ。
この男は自転車修理業の関根博容疑者。平成7年ごろから中古自転車や家具、家電製品、廃材などのごみを拾ってきては自宅敷地内にため込み、目の前の歩道にまではみ出していた。
周辺住民の苦情を受けた市や県が再三撤去を要請。だが容疑者は「もったいないから拾ってきた。ごみではない」「自転車の修理に使えるし、リサイクルもできる」などと応じてこなかった。
同署や市によると、このごみ屋敷をまず取り上げたのが平成15年放送のテレビ朝日系「いきなり!黄金伝説。」だった。タレントが現場に行き、容疑者に取材。そしてごみ撤去も行ったという。
18年には市などが強制撤去に着手。19年と今年も1回ずつ撤去し、さらに道交法違反で書類送検して罰金1万円ずつ支払わせた。撤去→ごみ増加→また撤去−という“いたちごっこ”。今年1月に撤去したごみの量は約10トンにも及んだ。それでもごみ収集癖は収まらず今回の逮捕に至った。
ごみ屋敷問題は各自治体の頭痛のタネだが、持ち主に「ごみではなく自分の財産」と主張されると廃棄物処理法での摘発は困難。自治体制定の迷惑防止条例で摘発するケースもある。道交法適用は「ごみが歩道にはみ出し通行を妨げている」ため。同市の担当者は「最高でも罰金5万円。どこまで効果があるのか…」と嘆いていた。
この記事のトラックバックURL
http://privatecake.blog87.fc2.com/tb.php/96-2e299053
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

